car maintenance
車を長く使っていると、だんだんとブレーキの効きが悪くなったり、エンジンがかかりにくくなったりなど、見えないところで様々な問題が生じてきます。そのままの状態で乗っていると、周りの人達に迷惑がかかり、大きな事故にもつながりかねないので非常に危険です。
そこで、自動車車検という検査が、車の所有者、使用者全員に義務づけられています。今後も車を安心して、安全に乗ってもらおうというのが自動車車検の意図です。加えて省エネルギー化など、車検は環境対策としての一面も持っています。
現在の自動車車検は、所有者や使用者に代わって、整備業者が点検、検査を行うようになっています。ただし、車検に出す前はある程度の整備を行っておくのが一般的です。自動車所有者や使用者には、保守管理責任があるからです。
自動車の整備業者は「保安基準」を満たしているかどうかの点検、検査までを行います。気をつけなければならないのは、車検はあくまで検査であるということです。整備までは行ってくれません。その後も故障せずに安心して乗れるという保証までは作ってくれません。
整備までやってほしいという人には、自動車の定期点検整備という制度があります。こちらは車検と違い、自動車の整備業者が点検、検査を行った結果、「保安基準」を満たしていない部分に関しては、新たに整備を行ってくれます。定期点検整備を受ければ、自動車の寿命を大幅に伸ばすことが可能です。 エンジンルームは事故の危険性が最も高いため、点検が強化されている場所です。
プラグの状態、冷却水の流れ、排気ガスの点検、燃料漏れ、ファンベルト、電気配線の痛み具合など、綿密な検査が行われます。
所有者、使用者が行う日常点検においては、これらを全て行うのは不可能に近いので、ブレーキ液、冷却水、ウインドウォッシャー液、バッテリー液、エンジンオイルの各分量がちょうどいいかどうかを確認する程度が一般的です。
外装点検は所有者、使用者だけでも十分に可能です。フレームやボディーに傷がないかどうか、タイヤがたるんでいないか、表面に傷がないかどうか程度のチェックで大丈夫です。室内の点検は主に運転席付近のチェックになります。
ハンドルの操作具合、エンジンのかかり具合、ブレーキの効き具合、ブレーキを踏んだときの床との隙間、クラッチペダルの遊び、クラッチペダルを踏んだときの床との隙間などが検査されます。これらも所有者、使用者だけでも点検することが可能です。
足回りの点検はより細かいブレーキ機器のチェックになります。ブレーキマスターシリンダー、ホイールシリンダー、ディスクキャリバの液漏れ、ブレーキドラム、ブレーキディスクの磨耗など、専門的な知識がなければできない点検です。PR
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